▼はじめから読む

▼前回のお話

▼目次
プロローグ
【中学編】
1.マジメな子だけど
2.母の願い
3.心が折れた?
4.親の勧めた学校は
5.かみ合わない三者面談?
6.志望校の期限、迫る
7.息子の選択を聞いて
8.母、心が沈む
【高校編】
9. 通信制ライフはじまる
10. 友だちができない!?
11.予期せぬオファー
12. 息子が培ってきたもの
13. 息子の好きなこと
14. 子どもの本音 
15. 親の期待
16. は?
17. 爆発寸前
18. 重たい言葉
19. 反省
20. 進路とお金と寿司の話
21. 気を抜くと
22. どこまで介入するか問題
23. 予防線
24. 18才
25. 新たなモヤモヤ
26. 一体いつまで?
27. 長男の決断
28. あれ?
29. LINE
30. 好きだから 
エピローグ
イラスト 5

618 長男の進路51
618 長男の進路52
618 長男の進路53
618 長男の進路54
伝わっているでしょうか…
この、親子間の温度差…

彼、とにかく勉強したくなかったんですよねー
(気持ちはわからんでもない)



さてさてパパの見つけてきた高校。
学校法人角川ドワンゴ学園のN高等学校です。

2016年の開校時に、
出版社のKADOKAWAと
IT企業のドワンゴが学校を創った!
とわりとニュースになっていたので、
ご存知の方もいるかもしれません。

当時「通信制高校」と聞いて、
全日制に通えない事情がある子が行く高校
というややネガティブなイメージを
持つ人は少なくありませんでした。
(もちろんそういう受皿としても
とても有効だと思います。)

わが家の場合は、
そういった事情などは特になく、
フラットに選んだケースです。

しかし私も何も知識がなかったので、
N高のことは自分なりに調べました。

結論、N高に合っている子は

「やりたい事があって、
それに向かって突き進みたい子」
だろうなと思いました。

単位取得に必要な動画授業を
オンラインで視聴してレポートを提出、
年に1度数日間のスクーリングに出席すれば、

残りの時間は、
すべて自分の時間です。

さらに言うと、
勉強時間も、場所も自由。

自分の好きな事にとことん熱中し、
オリジナルの高校生活を送ってほしい。

そんな息子への願いとは裏腹に、
試験がない…?とときめく長男。



前回のお話にコメントありがとうございます!
自分の意思を持つ、夢を持つって、とても大切で難しいことだなぁと、今は思います。
ましてや、それに向かって努力をするなんて、本当に大変!子どもって結構大変‼️
本当ですよね…!
大人になっても、そう思います。
いやむしろ大人になってからの方が
実感してるかもしれません。

だからこそ、最近はそんな人に会うと
「尊いなぁ…」と、
胸が熱くなることが増えました

長男くんが少し自分に似てるなあと思い、コメント致しました。

私も最近は、長男みたいなタイプって
結構いるんじゃないかなって
思うようになりました。

というのも、あるとき雑誌で
「Z世代」と上手に付き合うコツ
みたいな特集を何気なく読んだんです。

Z世代の特徴として、
①空気を読みすぎる
②内面がとても繊細である
③人間関係をとても大切にする
④物事をじっくり考えるのが苦手である
⑤堅実な考えを持っている

みたいな事が書いてあって、
息子を見てると、あぁ…なんかわかる…
って思ったんですよね。

自分と違いすぎて
理解するのに時間がかかったけど、
価値観を押し付けずに
接していかないとな…と思いました。

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